WordPressおすすめプラグイン(2): Duplicate Post

Duplicate Post

WordPressおすすめプラグインの紹介、第2回です。前回のサイムネイル再生成プラグイン「Regenerate Thumbnails」に続き、今回もWordPressを便利に使うにはなくてはならないプラグインの紹介です。

投稿やページを複製(コピー)するプラグイン

通常のWordPressの管理画面では、ブログ投稿や固定ページを作成する際には、投稿やページの新規追加を行い、毎回白紙の状態から記事を作成しなければなりません。

しかし、似た内容の投稿やページを追加する場合など、他の記事を元にして記事作成したほうが、明らかに効率がよいケースも多々あります。そのような場合、通常の管理画面では、元の記事の編集画面を開き、内容を一旦コピーしてから、記事の新規追加を行い、白紙の状態の編集画面に貼り付ける、という手間がかかってしまいます。更に、カテゴリーやタグなども毎回設定し直さなければなりません。

このような記事コピーの手間を省いてくれるのが、今回紹介するプラグイン「Duplicate Post」です。

Duplicate Post

「Duplicate Post」プラグインは、投稿一覧や固定ページ一覧にすでに作成済みの記事を、タイトルや本文、カテゴリーなどの記事設定をそのままに複製(コピー)できるようにしてくれるプラグインです。開発者はEnrico Battocchi氏です。

このプラグインはWordPressの公式ディレクトリに登録されているため、管理画面の「プラグイン > 新規追加」から「Duplicate Post」で検索すれば見つかり、そのまま管理画面上でインストールすることができます。

「Duplicate Post」プラグインは、確認した限りでは完全に日本語化対応がなされている(プラグインのバージョン2.6現在)ようなので、問題なく安心して使用できるでしょう。

Duplicate Postの使いかた

「Duplicate Post」プラグインをインストールし有効化すると、管理画面の「投稿 > 投稿一覧」と「固定ページ > 固定ページ一覧」に、以下のような操作リンクが追加されます。

投稿一覧に操作リンク追加投稿一覧に操作リンク追加

追加された「複製」「新規下書き」の操作リンクから、簡単に記事をコピーすることができます。

作成済みの記事の「複製」をクリックすると、その記事のタイトルや本文、カテゴリーなどの設定をそのままに記事をコピーします。コピーされる記事は「下書き」の状態で作成されるため、即座に一般公開する心配はありません。(ただし、後述の設定画面での設定によっては、公開済みの状態で作成するようにもできるので、注意が必要です。)

もうひとつの操作リンク「新規下書き」も「複製」と機能はほぼ同じですが、「複製」は記事をコピーした後「投稿一覧」画面に戻ってくるのに対し、「新規下書き」の場合は記事をコピーした後、そのままコピーされた記事の編集画面に移動してくれるため、コピー後すぐに内容を修正したい場合にはこちらを使うほうがより便利です。

投稿の複製完了投稿の複製完了

Duplicate Postの設定

「Duplicate Post」プラグインでは、記事をコピーする際の設定を細かく変更できます。管理画面の「設定」に「Duplicate Post」というメニューが追加されていて、この画面より設定を変更できます。

設定画面には、投稿日もコピーするかどうか(通常は新しい現在時刻でコピーされる)、コピー元の下書き/公開済みなどのステータスも複製するかどうか(通常は下書きの状態でコピーされる)や、抜粋カスタムフィールド、タクソノミー(カテゴリータグなど)といったいくつかの記事設定を引き継ぐかどうか、などを細かく設定することができます。

Duplicate Post設定画面Duplicate Post設定画面

最後に

日常的にブログ投稿を追加したり、サイト構築段階でたくさんのページを用意したりする際には、やはりなくてはならないプラグインかと思います。ただし、修正し忘れて元の記事の内容が新しい記事にそのまま残ってしまったりしていると非常に格好悪いので、記事をコピーする際には、元記事の内容からの修正漏れがないよう十分気をつけましょう。